Groovy Nutsをあとにして、去年の夏ぶり(ブログには書いてないかも。去年の冬に訪れたときは書いてました)に中目黒にあるスタバの旗艦店「リザーブロースタリー東京」へ行ってきた。お昼時だったので、そして青空につつまれた気持ちのいい天気だったこともあり4階までだいぶ混雑していた。それでも(スタバでは)規格外ともいえる席数の豊富さによりまったく座れないことはなかった。ちょうど3階のカウンター席が空いていたのでそちらへ腰をおろす。レジではリザーブロースタリーならではのドリンクを飲みたいと思い「クレームブリュレラテ」を注文した。できたらベルが鳴る機器をもたされカウンター席で待つこと10分。ブーブーと振動する機器を片手に1階の受取口へとむかう。そのまま渡すと「横のボタンで止められますので」とアドバイスされた。なるほど、ひとつ勉強になりました(笑)。クレームブリュレといえば、むかし青山の「俺のフレンチ」でデザートに食べた以来だ。あれはもう何年前だろうと回想にふけりながらスプーンで上のパリパリを崩してラテと一緒に口にふくむ。とてもクリーミーでやわらかな味わいに心がほっとなごむ。甘さはだいぶ控えめだけど上のパリパリになったカラメルが甘いので総体としてはちょうどいい塩梅。こういうレアな飲みものを味わえるのは、さすが旗艦店なだけあるなと思った。晴れていたのでテラスもよかったのだけど冬だからか誰もいなかった。さすがに寒いのだろうか(帰るときには2組くらいいた)。そういえばクレームブリュレラテを頼むときに使用するコーヒー豆を3種類のなかから選ぶことができた。最初コスタリカを選んだら店員さんが「デカフェのコスタリカですね」といったので急きょ変更。最近まちがって買ってしまったデカフェばかりを飲んでたのでデカフェはご遠慮願いたい。そんなわけで普通のリザーブの豆にした。とはいえこれだけクリーミーなのに豆の違いに味の差が生まれるものなのだろうか。まあそういう細やかなオーダーができるのも旗艦店のいいところかもしれない。いずれにせよ、ふだん飲むことができないメニューを堪能できてよかった。いつか目黒川沿いの桜をみながらテラス席でゆっくりコーヒーでも飲みたいな。さすがにその時期はいま以上に激混みしそうだけど……。