先日スタバへ行ったついでに購入したメキシコ オアハカ。メキシコ南部の標高の高いオアハカ州で代々つたわる栽培法から生まれたコーヒー豆です。以前広尾のスタバでも飲んだんだけど、軽やかでとってもおいしかった。というわけで、さっそくネルで淹れて飲んでみた。あいかわらず軽やかで、それでいて酸味もそこそこあり飲みやすい。レモン、ドライアプリコット、キャラメルのような風味に加え、ほのかなダークチョコレートのような後味が特徴らしい。豊かであり、同時に軽やかでもある。相反する個性がこれほどまで高いレベルで融合されているとは驚きだ。たぶんまたリピートするだろう。あまり酸味が強いコーヒー豆は買わないんだけど、これは常備しておきたくなる味だなと思った。まあ期間限定の商品かもしれないが。そういえばコーヒー豆を買ったときの紙袋が桜デザインのものになっていた。もうすっかり春なんだなあと、桜の紙袋をみながらほのぼのしてしまった。で、ちょっとスタバのサイトをのぞいてみたらスプリングシーズンブレンドという桜色のパッケージのコーヒー豆が登場していた。お店では見かけなかったけど（たぶん見落としてなければ）オンラインでは購入できるみたい。スタバのオンラインで買い物したことないので今度使ってみようかな。外はまだまだ寒くて今日は雪もちらついている。春はもう少し先だけど、それでも少しずつ、着実に近づいていることに喜びを感じずにはいられない。どんより分厚い雲につつまれながら飲むメキシコ オアハカは、沈みがちな気分をちょっとだけ持ち上げてくれるのだった。
